TEIBAN展を終えて
更新日:2月2日
『・・・とは何か?』展、無事に終了いたしました。
バタバタとしまして、結局はご案内どころか事後報告となってしまい、申し訳ありません。
今年のNARA TEIBANは気合が入っており、空間造りなんかも力が入っておりました。(写真がうまく撮れなかったのでアップできませんが・・)
官と民が協働し、運営は県職員・展示の実現は事業者が行います。両者のバランスを取りながら<豊かな社会>を目指すモデルとして10年以上続いている取組みです。私も毎年参加しており、成長できるようにその都度「何か」を用意して来ています。
昨年のダーツボードは奈良に置いてきて、「視力測定のアレコレ」と題して眼鏡の屈折検査は何を見させていったい何を調べているのかをご説明させていただきました。私の場合、家族で一番先に眼鏡をかけてしまったという苦痛をこの業界に入るまで抱えており、粗探しのようなあの屈折検査にコンプレックスがありました。固い表現をなるべく使用しないよう、カジュアルな例えで進めていき、見え方は個性でありマイナスと捉えないような視点を意識しました。
乱視の例えなどは、技術者にあるあるのユニークに歪曲した表現に聞こえたかもしれませんが、お褒めのお言葉もいただき充実した展示会となったように思います。
ここでは製造業者の代表自らが、畑違いの商業の場で奮闘します。社会が抱える課題解決は畑から出ないと見えてこないのです。身体の動かし方や言葉の選び方にも注意を払うわけですから、勇気のいることだと思います。ここでは企業→個人(消費者)でBtoCの事業者が多いのですが、私の場合はCtoBでここに居させてもらっています。ある意味で畑違いですね。
寒い中をお越しいただきました皆様、小さな試みでしたがご覧いただきまして誠にありがとうございました。安心できるサービスを目指しこれからも精進してまいります
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