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「昭和2年、この炉から生まれ、この炉と共に50年のキャリアと実績を育んできたサンプラチナ。 身体と親和性に富み、耐食性が他のどの金属よりも優れていることから、眼鏡枠や装身具用だけでなく、歯科や整形外科用にも広く使用され、サンプラチナといえば、ニッケルクロム合金の代名詞とまでいわれるようになりました。」
「金、銀、プラチナに代わる金属として開発されたサンプラチナが、昭和6年、ついに完成。
その後、眼鏡人口の増大による需要拡大にともない、サンプラチナ眼鏡枠の名が人々に知られ、愛好者が増えていきました。
この間、50年。当社の一貫した製品に対する熱意が頑固なまでの品質の保持となって、現在にいたっています。このような確固とした当社の自信が、刻印やタッグという形に表われ、消費者からの信頼を得てきたのです」※1980年頃
日本の発展と共に歩んできたと言えるサンプラチナの眼鏡ですが、その特性には時代の変化に耐えうる強さと魅力があります。それは地道でありながらも消費者・製造業者・小売り業者の三者に対して信頼され続けた経験に他ならず、本物を求める人々によって支えられてきたと言える眼鏡だと思っています。
これまで、高度経済成長の中で闘ってきたある職人の手仕事のおかげでご提供できた眼鏡ですが、これからの製造の課題から、「数」「価格」を見直すこととなりました。
セミオーダーで展開していたフレームを、フルオーダー扱いとするため価格を値上げいたします。また納期も多めにいただくようになります。
デメリットが際立つようですが、これまでのフィッティング経験を生かしフルオーダーになったことで、更なる奥深いご提案ができると思っています。
7月22日より更新いたします。ご理解のほどよろしくお願い申し上げます
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